尾木直樹「未来への教育」シリーズ
世界から取り残される日本、子どもたち。グローバル化を生き抜くための「解決策」を子育てや教育から尾木ママが答えます
日本の教育は、グローバルな世界からかけ離れた古いスタイル。教育の未来と海外事例を語った本。
- 内容
- グローバル化が進む世界、そして日本。
原発事故、TPP、企業の海外脱出、超円高、画一教育の弊害…。
はたして教育はどうするべきか?
日本の教育はグローバル化した社会で通用するのか?
上海の教育現場レポートや、オランダ教育・社会研究家リヒテルズ直子さんとの対談などを通じて、グローバル化
時代を生き抜くための解決策を、子育て、教育の観点から示します。
目次
尾木ママの被災地・石巻での講演レポート
上海視察インタビュー
尾木ママ、<上海の教育現場>を行く!!
日本の教育はグローバル化する世界で通用するのか!?
第1回 原発事故後の日本をどうデザインするか?
戦後最大の困難の中で明らかになってきた日本の課題
*対談(尾木直樹・リヒテルズ直子)
グローバル化時代の子育て、教育-尾木ママが答えます
教育問題、学習相談、子育て相談…これで悩みもスッキリ解消!
尾木ママの部屋
子どもたちを取り巻く今、未来がわかる
尾木直樹の「ニュースの分析」
“教育@インサイト”
震災後を生きる子どもたち
尾木直樹著 ベストブックス
読者の皆様と編集部で作るページ
著者について
尾木 直樹(おぎ なおき)
1947年滋賀県生まれ。中・高など22年間の教員経験を生かし、法政大学キャリアデザイン学部教授、早稲田大学大学院
教育学研究科客員教授として臨床教育学を講じている。
また、臨床教育研究所「虹」を主宰し、子どもと教育に関する現場に密着した調査・研究、全国への講演や執筆活動、
マスコミ出演等精力的に活動している。
リヒテルズ 直子(りひてるず なおこ)
1955年下関に生まれ、福岡に育つ。九州大学大学院修了。専攻は比較教育学・社会学。
81~83年マラヤ大学研究留学。83~96年オランダ人の夫と共に、ケニア、コスタリカ、ボリビアに在住。
この間通訳・翻訳、大学講師など。
97年よりオランダ在住、翻訳・通訳・現地日本人向け週刊誌に記事執筆の傍らオランダの教育・社会事情について自主研究
している。
ISBN
978-4-7752-0080-3
出版年月日
2012年4月25日
判型・ページ数
A5・128ページ