脱原発のキーマンたちを精力取材。
社会を変える必要がある。誰もがそう思っても「政治を変える」と言ったとたん、多くの人が限界を感じてしまいます。
原発の「再稼働の連鎖」を止めるにはどうすればいいか?
そして原発のない「緑の社会や政治」をつくるにはどうしたらいいかを、実際に活動してこられたみなさんにインタビューした本です。
- 内容
- 社会を変える必要がある。誰もがそう思っても「政治を変える」と言ったとたん、多くの人が限界を感じてしまいます。
民主主義に特効薬はなく、重要なのは一人の突出したリーダーではなく、一人ひとりが意識を変えることなのです。
この本は原発の「再稼働の連鎖」を止めるにはどうすればいいか?
そして原発のない「緑の社会や政治」をつくるにはどうしたらいいかを、実際に活動してこられたみなさんにインタビューした本です。
子どもたちの「いのち」と未来を守るために動き出すのは今しかないのかもしれません。
目次
まえがき1 いのち・モラル・社会を壊す原発は「いらない」
まえがき2 どうして今、緑の政治なのか?
第1章 すべての原発を廃炉へ緑の政治を生みだそう
第2章 「脱原発」「緑の人々」「緑の政治」
第3章 脱原発「緑の政党」への期待
第4章 脱原発・一票一揆!緑のネットワークで選挙に挑もう
あとがき1 この本が目指したものは、緑の政治で新しい世界をつくること
あとがき2 既存の官僚や政治家に任せてはダメ市民による脱原発・緑の政党が不可欠
著者について
取材・インタビュー・構成
郡山雅也
大野拓夫
インタビュー・緑の12人
武藤類子(福島原発告訴団団長)
伊藤恵美子(子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク事務局)
池座俊子(東京・生活者ネットワーク代表委員)
中村映子(東京・生活者ネットワーク)原発都民投票
吉岡達也(ピースボート共同代表)脱原発世界会議実行委員長
小野寺愛(ピースボート子どもの家代表)
すぐろ奈緒(みどりの未来(7月緑の党結成)共同代表)
宮部彰(みどりの未来(7月緑の党結成)副運営委員長)
中沢新一(グリーンアクティブ代表人類学者)
マエキタミヤコ(グリーンアクティブ・「緑の日本」代表)
小島敏郎(エネシフジャパン青山学院大学教授)
白井和宏(緑の政治フォーラムかながわ世話人)
ISBN
978-4-7752-0082-7
出版年月日
2012年8月11日
判型・ページ数
A5・216ページ