実際に実物を準備してみんなで一緒にワークを体験した事が印象に残っています。普段、子どもたちは、こんな感覚で教材と出合っているんだな、と感じられ、日常の実践のあり方を問い直しました。 本を読んでもつかめていなかった根底にある理念や、そういう形になっている経緯等を知ることができ、何を大切にしているのか本質に触れられたのが、良かったです。でも、すぐに忘れてしまうし、まだまだ触れた程度なので、これから自分のものにしていけるように、学びを続けて行きたいと思いました。

イエナプランの教育で子どもたちに成長してほしいと願う力は、ほとんどが今の私自身に身についていない力であったため、自分自身の考え方や生き方を考える良い機会となりました。 内心分かっているが出来ていない、耳の痛くなるような話ばかりでしたが、自分の目指す方向が間違えていないと思えたので、講義に参加させていただけて良かったです。

全ての回でリヒテルズさんの言葉に驚き・反省し・勇気を貰えました。 親として、日々の生活（対話・遊び・催し・仕事）を大事に、そして誠実に過ごすことの大切さを「行動」で子ども達に伝えていきたいと考えております。まずは、子ども達と思いっきり遊び、そこでの対話を楽しみたいと思います。 また、子ども達の問いを集めるために日々工夫し、その問いへの好奇心を共に育んでいける環境を作っていきたいと思います。

「祖国よ、安心と幸せの国となれ」拝読しました。リヒテルズさんの、社会へのメッセージを感じつつ、根本にある教育の在り方を学ぶ貴重な時間でした。ありがとうございました。 日本では、「多子世帯の大学無償化」などと、上辺だけの政策がうちだされています。一方、理想的な民主主義社会ではないかと感じていたオランダでも、極右政党が総選挙で勝利したとNetNewsでみました。社会が、世界が混乱する中、子どもが本当に必要とする力の重要性を感じています。 応用編も受講したいと思います。

大人が変わらなければいけない。ホンモノの状況の中で考えながら学ぶ、互いを尊重し合って生きているか、人類社会への挑戦に対してポジティブに関わっているか、どんな子どもたちを育てたいのか考えていきたいと思いました。またポートフォリオやふりかえり、WOの例なども参考になりました。歴史、世界のこと、教育のあり方、大人のあり方などをリヒテルズさんから熱心に伝えていただいきました。この講座を受けてとてもよかったです。授業を前より楽しめるようになりました。

　基礎編を受講し、イエナプランでは、教室をリビングルームのような場にする工夫がされていると知りました。共働きで仕事優先、家は眠りに帰るだけの場所となっていた我が家に、花を飾ってみました。ホッとする安心感のようなものが生まれ、日々変化していく花の様子を自然に子どもたちと気づき合えるようにもなりました。私が家ですぐに実践できたイエナプランです。息子は近くのイエナスクールに通い始めました。 　イエナプランが最も大切にしている「共に生きることを学ぶ」ことからたくさんの気づきが得られます。多くの人々に伝わってほしいものです。10年後が楽しみになる講座です。

テキストの内容の他にも、ディスカッションを行ったり、実際のオランダのビデオをみたり、いろいろなところから学べるところがあって、２時間とても楽しかったです。 学んだことをそのまま使おうとせず、目の前の子どもに合わせながら、子どもたちが社会の一員としてよりよく成長していくための手助けをする手掛かりにしたいと思いました。

最初はメソッドを学ぼうとする意識が強かったが、回を重ねるごとに子どもに対して大人としてのあり様の問題であると気づけたことがとても嬉しく思えました。 イエナプランを学ぶことで民主主義とは何かについてたどり着けるところまで理解を深めたいと強く思いました。 さまざまな異なる立場の人が集まって学ぶ楽しさを味わいました。参加者同士の交流の場がまたあれば嬉しいです。

リヒテルズさんの問いかけが深くて、普段考えないこともじっくりと考え直すことができました。受講者のみなさんとのグループトークや意見交換も大変勉強になると共に、みなさんの熱い思いを知って刺激を受けました。振り返りの会も楽しかったです。

リヒテルズさんに直接質問することができ、テキストの内容からだけではない、リヒテルズさんの温度感や想いなどが伝わってきて、とっても有意義な時間でした。