子育て、生き方に迷いを感じたときに著者が出会ったシュタイナーの思想。シュタイナーの入門エッセイ
アメリカのシュタイナー・カレッジでの11年間の想いや苦悩を綴る清冽エッセイ。
「ダメ」「いけません」と叱るのではなく、子どもが心の奥から「こんなことするのはやめよう」と思えるような、そんなお話の作り方を学びましょう。
- 内容
- 子育て、生き方に迷いを感じたときに著者が出会ったシュタイナーの思想。
42歳でサクラメントのシュタイナー・カレッジに子連れ留学。カレッジで「自然と芸術」コースを創設し、コーディネーター
として働き、53歳で帰国。そして、北海道で仲間たちと共にシュタイナーの共同体「ひびきの村」を始めるまでの11年間を
綴ったエッセイ。
不安な時代、生き方に悩み、人生につまづく人々、癒しと安らぎを求める人々、子育てに悩む人々、教育に苦しむ人々に
贈る感動のエッセイ。
目次
まえがき
Chapter1「自由」に生きたい
ルドルフ・シュタイナーとの出会い
Chapter2人と共に生きる
ルドルフ・シュタイナー・カレッジの11年間
Chapter3使命を知る
シュタイナーとゲーテに学ぶ
Chapter4日本で仕事を始めよう
ルドルフ・シュタイナー・カレッジからの卒業
あとがき
著者について
大村祐子(おおむらゆうこ)
1945年北京生まれ。東京で育つ。
1987年、カリフォルニア州サクラメントのルドルフ・シュタイナー・カレッジ教員養成、ゲーテの自然科学・芸術コースで学ぶ。
1990年から1992年までサクラメントのシュタイナー学校で教える。1991年から日本人のための「自然と芸術コース」を
カレッジで開始。
1996年より教え子らと共に、北海道伊達市でルドルフ・シュタイナーの思想を実践する日本で初めての共同体
「ひびきの村」をスタートさせる。
「ひびきの村」代表。
ISBN
978-4-938568-67-2
出版年月日
1999年3月21日
判型・ページ数
四六版・288ページ