シュタイナーに学ぶ通信講座3期6号
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教のそれぞれの歴史と関係性を認識し、平和と共存を模索します。全世界の人々が共に生きていけるように。
より良く自由な子育てをしたい方、自分の在り方を見直して新しい生き方を見つけたい方、教育環境や社会を自らの手でより良くしていきたい方。社会で起こる様々な出来事を、シュタイナー世界観と人間観をもとに考える本。
- 内容
- イスラエルとパレスチナの人々の領土をめぐる対立をユダヤ教、イスラム教、キリスト教の歴史と関係性から考えます。
旧約聖書の物語、イスラム教、キリスト教、近代社会の中のユダヤ人、パレスチナ問題、アラブ人とユダヤ人の対立を
学び、平和のうちに共存できる道を実現するには世界全人類に課せられた課題です。一緒に学びましょう。
●人生を意味深いものにするためのエクスサイズは精神的な生き方を始める３５歳から４２歳まで。
人生の大きな危機をくぐり抜けて、「本当の自分を生きよう」と決意したあなた。これから歩いていく道には３つの深い落とし穴があります。それは「いい人になろう」とする穴、「だめな私を悲観する」穴、そして「自分勝手に生きる」穴と呼ばれています。これらを乗り越えて「本当のあなた」を生きると「精神の進化」を遂げることができるのです。それこそが生きる目的であり、そのために私たちは弱さともろさと危うさを内に抱えて生きているのです。
目次
シュタイナー教育に学ぶ通信講座を終えるにあたって
皆さま、おげんきですか？
今月のトピックス 人類に「精神の進化」を示す
「ルドルフ・シュタイナーの歩いた道」
より良い社会をつくるために
「時代を超えて、共に生きる」一人ひとりが自分自身の足で立つ
シュタイナー思想を生きる「わたしが出会った人」⑥
アジアにシュタイナー教育を広めるために/タイン・チェリーさん
人生を意味深いものにするためのエクスサイズ
「精神的な生き方を始める」・・・「35歳から42歳まで」
ご一緒に考えましょうQ&A 最終回
「ひびきの村」だより 「ひびきの村」で生きる人
「ひびきの村」からのお知らせ 教師のためのシュタイナー教育 連続特別講座のお知らせ
「心の教室」第三期⑥
編集者だより
著者について
大村 祐子（おおむら ゆうこ）
1945年北京生まれ。東京で育つ。
1987年、カリフォルニア州サクラメントのルドルフ・シュタイナー・カレッジ教員養成、ゲーテの自然科学・芸術コースで学ぶ。
1990年から1992年までサクラメントのシュタイナー学校で教える。1991年から日本人のための「自然と芸術コース」を
カレッジで開始。
2013年より教え子らと共に、北海道伊達市でルドルフ・シュタイナーの思想を実践する日本で初めての共同体
「ひびきの村」をスタートさせる。
「ひびきの村」代表。
ISBN
978-4-7752-0000-1
出版年月日
2002年7月1日
判型・ページ数
A5・184ページ
