シュタイナーに学ぶ通信講座1期3号
子どもたちにシュタイナー教育を学ばせたい・・・あなたの家庭で、あなた自身の手で、できることから始めてみませんか
シュタイナー学校のメインレッスン風景、生きる力となるリズムを「運動感覚」で。
「ペタゴジカル・ストーリー」、「学級崩壊」など。家庭で実践できるテーマが中心の号です。
- 内容
- ルドルフ・シュタイナーは「『畏敬の念』がわたしたちの心の営みに生命を与えるのだ」と言っています。
『畏敬の念』を持ち、それをわたしたちの生活の基調とすること、子どもの全存在に『畏敬の念』を持つこと。
できるでしょうか。
「身体」の成長に運動と食べ物が、「心」の成長に『感動すること』が必要なように、「精神」の成長のためには力が
必要なのです。『畏敬の念』はわたしたちの「精神」にもっとも力を与えてくれるものなのです。
「ひびきの村」で行われたシュタイナー学校のメインレッスンから家庭で実践できる12の授業をご紹介。
●シュタイナーの十二感覚論からは『運動感覚』を学びます。
わたしたちの身体のリズムを知覚する運動感覚は心のリズムも知覚する働きがあります。
その「収縮」と「拡散」、「静」と「動」のリズムとは・・・?
目次
今月のトピックス
「シュタイナー学校のメインレッスン」
「ひびきの村」で行われたスティーヴン・ハウツの授業
今月のテーマ
「家庭でできるシュタイナー教育」
スティーヴン・ハウツのメインレッスンから
シュタイナーの十二感覚論
生きる力となるリズムを・・・「運動感覚」
今、わたしたちの課題は? 「学級崩壊・3」
ペタゴジカル・ストーリー「お話の持つ力」
お話の作り方
子どもをよく知るために
「見る力を養うエクスサイズ」 植物を観察して自然の法則を発見する
フォーム・ドローイング
「曲線を描く」
Q&A
読者のお便り
編集室だより
著者について
大村 祐子(おおむら ゆうこ)
1945年北京生まれ。東京で育つ。
1987年、カリフォルニア州サクラメントのルドルフ・シュタイナー・カレッジ教員養成、ゲーテの自然科学・芸術コースで学ぶ。
1990年から1992年までサクラメントのシュタイナー学校で教える。1991年から日本人のための「自然と芸術コース」を
カレッジで開始。
2013年より教え子らと共に、北海道伊達市でルドルフ・シュタイナーの思想を実践する日本で初めての共同体
「ひびきの村」をスタートさせる。
「ひびきの村」代表。
ISBN
978-4-938568-71-9
出版年月日
1999年10月10日
判型・ページ数
A5・96ページ