子どもたちの幸せな未来4期
元保育士として、親としての経験をもとに、お母さんの悩みに応えるユーモアたっぷり、子育てが楽しくなる子育て応援本。
「誰か助けて」「話を聞いて」出口の見えない子育て真っただ中にいた私は苦しんでいました。その体験から、乳幼児期の子どもを持つお母さんを応援しようと決め、子育てについて綴った本です。
- 内容
- 笑って泣いて、元気になれる、不思議な育児子育て書!
幼稚園の先生を7年と、その後のラジオでの子育て相談や自宅を開放した子育てサロンの運営、2人のわが子の育児
経験を踏まえて書き下ろしました。
週に4日、1階でサロンを開きながら、合間を見ては2階に駆け上がり原稿を書く毎日。何とも細切れの時間で、集中する
こともままならないけれど、階下から聞こえてくる賑やかな話し声も、子どもたちの鳴き声も私にとっては心地よいBGM。
そんな充実した時間をぎゅう~っと詰め込んだ本です
「子どもが輝く、こんな生き方も楽しいよ」というメッセージですが、何かしらあなたの心に共鳴できることがあるかも!
目次
第1章 自分大好きな子どもたち
どんな子どもになってほしい?
生まれたときの様子を話す
その一言が自己肯定感を育てる
「いいこと探し」で盛り上がる
出会いから学んだ「親の役割」
第2章 幼稚園の先生の経験から
園での遊びと家での過ごし方
園選びのポイント
専業ママの幸せ、働くママの幸せ
園についての不安Q&A
第3章 子育てをちょっと楽にするために
祖母の教え
育児危機を乗り越えた告白
あなたの子育て、何タイプ?
小さな一歩から夢は叶う
第4章 しつけと心に届く話し方
あなたの言葉、届いてますか?
しかるときの私の目安と態度
ほめるタイミングとほめ言葉
リズムづくりと寝る時間
おやつは三時に量を決めて
第5章 わが家の教育(?)方針
わが家の教育方針その一「知識より体験」
わが家の教育方針その二「何もない場所での遊び」
わが家の教育方針その三「キャンプ」
第6章 みんなの子育て、楽しくな~れ!
子育てをみんなで
静かな時間、温かい空気
支え合いのリレー
著者について
藤村 亜紀
1968年秋田県生まれ。90年、秋田大学教育学部幼稚園教員養成課程卒業。
私立秋田南幼稚園に7年間勤務。その間、シュタイナー教育を知り、保育に取り入れる。閉園により退職。
保育経験や育児をつづったエッセイ『心で感じる幸せな子育て』(ほんの木刊)を出版。
それを機に、教育関係の広報誌への連載、講演活動、ラジオ子育てコーナー担当など、活躍の幅を広げる。
現在は秋田市の自宅で、「出会いと生きがい創りの場、陽だまりサロン」を運営。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ISBN
978-4-7752-0038-4
出版年月日
2006年4月20日
判型・ページ数
四六判・208ページ