子どもたちの幸せな未来2期3号
シュタイナー教育に携わる先生方から子どものこころの育て方を伺います。「こころの教育」とは何でしょうか?
優しい温かい心を持った子どもに育ってほしいと思います。でもその「心」は見えません。見えない心にどんな風に向かい合えばよいのでしょうか? 本当に見えないのでしょうか? 考えてみましょう。
- 内容
- ●心の教育とは何か?実際に何をすればよいのか?常に曖昧です。
シュタイナー教育に携わる5人の先生にシュタイナー教育に学ぶ子どものこころの育て方を伺います。
目に見えない領域の育ち方、子どもと向き合うとはどういうことか、「子どもを叱らない」といわれるシュタイナー教育では
子どもの叱り方、叱るタイミングをどう考えているのか、などなど。
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また、子どもの気質だけではなく、周りにいる大人の気質も考えながら子どもに接することをが大事です。
●シュタイナーの治癒教育はLD(学習障害)を持つ子どもについて。
LDを理解し、受け入れ、適切な配慮をするために。
目次
【連載③】 季節の物語
目に見えないこころを見つめて
子どもが本当に安心できる場所 「子どもと向き合う」とはどういうことか
子どもを叱るタイミング、子どもの叱り方 子どもの内面への信頼こそが叱りを支える
<リレーエッセイ> 子どもとつきあう 遠く近く
【連載③】 はせくらさんちの沖縄暮らしエッセイ 美ら海に抱かれて
【子育てインタビュー】 汚れる遊び、危ない遊びの体験が子どもを生き生き育てる
【連載マンガ】 子育てほっとサロン
【連載】 大村祐子さんのシュタイナー教育相談室Q&A
【連載】 初めて学ぶシュタイナーの治癒教育 第9回
個性と普通と障害と LD(学習障害)を理解して受け入れ、適切な配慮をするために
【連載】 子どもの健康と食〈実践編〉 早春の野草の生命を頂きましょう!
台所は食の学校「旬の野菜の雑学ノート」
子育て本、ひろい読み
子ども白書
8号「こころの広場」性教育へのお便りから
情報コーナー
読者と編集部がつくる「こころの広場」
次号のお知らせ
著者について
大村 祐子(「ミカエル・カレッジ」代表)
吉良 創(南沢シュタイナー子ども園教師)
高久 和子(春岡シュタイナー子ども園教師)
森 章吾(シュタイナー小学生クラス教師)
西 川隆範(シュタイナー研究家)
玉野 宏(那須 創造の森主宰)
はせくら みゆき (画家・エッセイスト)
内田 幸一(子どもの森幼稚園教室主宰/長野県)
藤村 亜紀 (「出会いと生きがい創りの場 陽だまりサロン」主宰)
山下 直樹(治癒教育家)
安部 利恵(栄養士)
ISBN
978-4-7752-0020-9
出版年月日
2004年2月20日
判型・ページ数
B5・64ページ