子どもたちの幸せな未来2期1号
中高年の病気というイメージの生活習慣病が、近年、子どもたちに増えています。幼児期からの食生活や生活習慣が大切です。
半世紀にわたり自然な食事と病気の治療を研究・実践してきた研究家に、親子ともども健康になれる食事と、食事が楽しくなる食卓づくりの基本を学びます。
- 内容
- ●半生記にわたり自然な食事と病気の治療を研究・実践してきた東城百合子さんに親子で健康になれる食事と食事が
楽しくなる食卓づくりの基本を学びます。
●シュタイナー医学の学びと保健師としての経験をもつ大住裕子さんに「食事と病気の本当の意味」を伺います。
●子どもたちの暴力や攻撃性の原因の研究から心と脳と栄養の関係を明らかにした岩手大学名誉教授、心理栄養学の
大澤博先生に伺います。
●子どもの生活習慣病について東京女子医科大学小児科教授の大澤真木子先生に伺います。
●人間にとって「病気」とは何なのか、、、現代医学を学び、その後ドイツでシュタイナー医学を学んだ高草木 護先生に、
子どもの病気と大人の病気、そして子どもの生きる力を伸ばす病気との関り方を伺います。
●シュタイナーの治癒教育はADHD(注意欠陥多動性障害)について考えます。
目次
【連載①】 季節の物語 「10月の空」
食卓から始まる健康子育て
シュタイナーに学ぶ 食事と病気と子どもの健康
心も蝕む危ない食事
知っていますか? 子どもの生活習慣病
知って得する野菜の豆知識 「野菜の栄養を逃がさないで!」
<リレーエッセイ> 取り戻したい 「共感覚」
【連載①】 はせくらさんちの沖縄暮らしエッセイ 美ら海に抱かれて
【子育てインタビュー】 シュタイナー医療による 子どもの病いの意味すること
【連載マンガ①】 子育てほっとサロン
【連載】 大村祐子さんのシュタイナー教育相談室Q&A
【連載】 初めて学ぶシュタイナーの治癒教育 第7回
集中できない子どもたち ADHD(注意欠陥多動性障害)について考える<br><br>
子どもの健康と食〈実践編〉 新米を食べる、秋を食す<br><br>
台所は食の学校 「旬の野菜の雑学ノート」
子育て本、ひろい読み
子ども白書
情報コーナー
読者と編集部がつくる「こころの広場」
前号のアンケートから
次号のお知らせ
著者について
大村 祐子(「ミカエル・カレッジ」代表)
東城 百合子(料理研究家)
大住 祐子(シュタイナー医療研究家)
大澤 博(岩手大学名誉教授)
大澤 真木子(東京女子医科大学教授)
矢崎 英司(食・農・環境ジャーナリスト)
秦 理恵子(オイリュトミスト・東京シュタイナーシューレ教師)
はせくら みゆき (画家・エッセイスト)
高草木 護(川越駅前クリニック院長)
藤村 亜紀 (「出会いと生きがい創りの場 陽だまりサロン」主宰)
山下 直樹(治癒教育家)
安部 利恵(栄養士)
ISBN
出版年月日
2003年10月1日
判型・ページ数
B5・64ページ