子どもたちの幸せな未来1期3号
シュタイナー教育からの性教育への考え方、「子どもの性」と「教育」について実践的な取り組みをご紹介。
40年前から性教育に取り組んできた最も実践的な取り組みと、シュタイナー教育の性教育の考え方、そして出産という命が生まれる現場の助産師さんの視線から、「子どもの性」と「教育」について考える一冊です。
- 内容
- ●「性」を通して子どもたちに伝えたいこと
自分を大切にする心、男女平等や人権の意識を育てること
●シュタイナー教育から考える「性教育」は
偏見のない子ども時代をいかに過ごすか
シュタイナーの本質からみる「性」と世界への愛
●女性にとって、妻にとって、母にとっての自然な出産を目指し、年間200人の新生児を取り上げる助産師さんに、
生まれること、性のこと、生きることを伺います。
●シュタイナーの治癒教育は
「ちょっと気になる子ども」と出会ったら…教師や親にできること
●大村祐子さんのシュタイナー教育相談室 他
目次
「性」を通して子どもたちに伝えたいこと 男女平等と人権としての教育
偏見のない子ども時代をいかに過ごすか シュタイナー教育から考える「性教育」
私の身体は私のモノ? シュタイナーの本質からみる「性」と世界への愛
世界のシュタイナー学校・性教育アンケート <卒業生に聞いたシュタイナー学校の性教育と性教育への考え方>
「性」を大切にした出産と生に寄り添って 地域の助産婦として見つめてきた生まれること、性のこと、生きること
データでみる子どもたちの「性」
<リレーエッセイ> 「おとなのパートナーとして活躍する子どもたち」
ご愛読者のみなさんのアンケートから学ぶ
テレビから子どもを守るために - 私の工夫
【スペシャルインタビュー】 シュタイナー教育とドイツの合理的子育ての秘密
【連載】 大村祐子さんのシュタイナー教育相談室Q&A
【連載】 初めて学ぶシュタイナーの治癒教育 第3回
「ちょっと気になる子ども」と出会ったら
【連載】 子どもの健康と食 「食育」で元気になる、「食育」で家事も育児も楽しくなる
台所は食の学校 「旬の野菜の雑学ノート」
・子育て本、ひろい読み
・情報コーナー
・読者と編集部がつくる「こころの広場」
・次号のお知らせ
著者について
北沢 杏子(「性を語る会」代表)
小貫 大輔
高橋 明男
矢島 床子(助産婦)
甲斐田 万智子(国際子ども権利センター代表)
森尾 敦子(横浜シュタイナー子どもの園教師)
大村 祐子(「ミカエル・カレッジ」代表)
山下 直樹(治癒教育家)
井口 明美
藤村 亜紀 (「出会いと生きがい創りの場 陽だまりサロン」主宰)
安部 利恵(栄養士)
ISBN
出版年月日
2003年2月1日
判型・ページ数
B5・64ページ