子どもたちの幸せな未来4期
子育てに悩んだり、困った時、きっとお母さんを助けてくれる年齢別ペダゴジカル・ストーリー
「ダメ」「いけません」と??るのではなく、子どもが心の奥から「こんなことするのはやめよう」と思えるような、そんなお話がペタゴジカル・ストーリー。ご一緒にお話の作り方を学びませんか。
- 内容
- 子育てに悩んだり困ったとき、きっとお母さんを助けてくれる、年齢別ペダゴジカル・ストーリー。
心をかよわせる、おはなしによる子育て。おはなしのサンプル、作り方をご一緒に学びましょう。
心が通じ合えば、子どもはすくすく育ち、伸びます。ひびきの村ミカエル・カレッジ代表の大村祐子さんの書き下ろし
単行本です。
こんなときにもペダゴジカル・ストーリーを。
●「おもちゃが欲しい」とだだをこねる時
●ごはんを食べるのをいやがる時
●なかなかお昼寝をしない時
●「まだ帰らない」と言い張る 時…など
●ペダゴジカル・ストーリーとは?
子どもが心の奥から「お母さんのいうようにしたいなぁ」「こんなことをするのはやめよう」と思えるようなお話、
それがペダゴジカル・ストーリーです。
「だめ!」「いけません!」と叱るのではなく、そんなお話を子どもにしましょう。
ご一緒に、お話のサンプル、作り方を学びませんか。
目次
第1章 こどもにとって「お話」とは?
1. こどもはどうして「お話」が好きなの?
2. お話はいつするの?
3. 季節のお話をしましょう
4. CDやテレビの「お話」は、どうしていけないの?
5. こどもが成長するために、お話が力になる
第2章 こどもはどんなふうに成長するの?
1. 感謝する心が育てられる幼児のころ(0歳から7歳)
2. 愛することを学ぶこども時代(7歳から14歳)
3. 務めが果たすことを学ぶ思春期(14歳から21歳)
第3章 年齢にふさわしいお話
1. 心に届く小さなお話ー生まれてから2歳半ころのこどものために
2. ちょっぴり芽生えた自我を大切にー2歳半から4歳半ころのこどものために
3. 人とともに生きるために必要なことー4歳半から6歳半ころのこどものために
4. 学ぶことを始めるー6歳半から8歳半ごろのこどものために
5. 広い世界へ旅立つー8歳半から11歳ごろのこどものために
第4章 もっと、もっとお話を!
1. お話は誰にでも創れます
2. おばあちゃんからお母さんへ
著者について
大村 祐子(おおむら ゆうこ)
1945年北京生まれ。東京で育つ。
1987年、カリフォルニア州サクラメントのルドルフ・シュタイナー・カレッジ教員養成、ゲーテの自然科学・芸術コースで学ぶ。
1990年から1992年までサクラメントのシュタイナー学校で教える。1991年から日本人のための「自然と芸術コース」を
カレッジで開始。
2007年より教え子らと共に、北海道伊達市でルドルフ・シュタイナーの思想を実践する日本で初めての共同体
「ひびきの村」をスタートさせる。
「ひびきの村」代表。
ISBN
978-4-7752-0040-7
出版年月日
2006年7月31日
判型・ページ数
四六判・224ページ