新しい香りの癒し方、楽しみ方を知りたい方に
香りを使った、癒しのアート。
香りが教えてくれた、潜在的な自分の発見、生き方。
好きな香りを追い求めるうちに心が癒され、生きる力を取り戻した著者。自分高の香りの作り方など、大人の香りと魅力の全てが綴られています。
- 内容
- 4人の子どもを育てながら離婚、人生に希望を失い、心身ともにどん底の状態。そこから救ってくれたのは香りの世界でした。
比較や競争もなく、好きな香りを追い求めるうちに心癒され、生きる輝きを取り戻した著者。
日本とフランスで幅広くアロマや調香を学んだ著者ならではの香りのデザイン、調合方法の他、香りのまとい方など実用的な
コラムも充実。新しい香りの世界が広がります。
誰にでも心の中に、キラキラ光る、あなただけの人生という宝物があります。
香りを使った、癒しのアート。新しい扉、開いてみませんか?
目次
少し長いまえがき
第1章香りにたどりつくまで
・もう頑張らなくていい
・結婚生活で得たもの
・香りとの出会い
・自分探しの始まり「産んでくれてありがとう」
・今ここに私が在る
第2章香りが魅せてくれた世界?香楽(こうがく)?
・十人十色人それぞれ
・香楽は自己表現
・自分の香りを創る香りのデッサン(フレグランススケッチ)
・自分の香りを創る香りのデザイン(フレグランスデザイン)
・イメージの構築その1
・イメージから香りの転写
・イメージの構築その2
・香りの処方箋イメージと香りを組み合わせる
第3章香りのエネルギー?香楽セラピー?
・好きな香りが自分を癒す
・香り創りはセラピー
・香りでできるセルフカウンセリング
第4章香りを活かす仕事への取り組み
・「香楽」の活かし方
・芸術との融合とコミュニケーション
・たくさんの素敵を見つけよう!
・五感の教育(視・聴・嗅覚教育)
・香楽講座(小学校から大学・生涯学習、セラピーまで)
・香りからのメッセージ
第5章香りのコラム
付録資料香りを観察する時に使うフレグランス・スケッチシート
あとがき
著者について
山下文江(やましたふみえ)
フレグランス・デザイナー&セラピスト。
フェリス女学院短期大学家政科卒。調香、アロマセラピーをはじめ、香りの全般を国内で幅広く学んだ後、フランスの
グラースにある調香専門学校ASFOGRASSEへ留学。
癒し(フレグランスセラピー)と教育(フレグランスアート)をテーマに、「香楽」と名付け、講演、講習会等を全国で展開。
学校、施設、サロン等で年齢・性別に関係なく、誰にでも簡単に楽しめる香り創りを、五感教育の中の嗅覚教育として
生涯学習から、さらには芸術療法にまで広げる活動を行っている。
企業・個人のオリジナルの香りも多数制作。
(有)メイリリィ代表。
ISBN
978-4-7752-033-9
出版年月日
2005年12月24日
判型・ページ数
B6・152ページ