やさしいシュタイナーの幼児教育
幼稚園の先生として7年間勤めた経験とお母さんとして2人の子育ての実践から生まれた0歳から7歳までの、やさしいシュタイナーの幼児教育。
子どもの感性と生きる力を育み、心を通わせた楽しい育児。「いのち」と向き合う子育てを一緒に考えられます。
- 内容
- 想像してみてください。
昨日まで母親のそばのぬくもりの中で暮らしていただ子どもたちが、突然集団をなす様を。
それはもう意地と意地とのぶつかり合い、個性と個性の攻めぎ合いです。
そこをうまくとり成しながら・・・、その間に出会ったシュタイナー教育を保育に取り入れてきました。
子どもたちのケンカは? しつけ、しかり方は? おもちゃの遊び方は?
食事の悩みQ&A、一日のリズムの作り方は?
など、忙しいお母さんにも楽しく読める、ユーモアたっぷりで軽快な文章が人気。
7年間幼稚園の先生としての十人十色の子どもたちを育ててきたノウハウを、子育てに悩む
お母さん、お父さんにお分けします。
目次
第1章 善悪を心で感じるには
歴史は繰り返す
まねっこ大好き
想像力をたくましく
想像力を育てるために
絵本の正しい選び方
テレビはどうかな
ついでにテレビゲームのこと
まとめ1
第2章 子どもを導くしつけ方
先取りママ
リズミカルな生活
ポジティブでいこう
しかる・ほめる
おじいちゃん、おばあちゃんへのお願い
まとめ2
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第3章 子どもの気質と子育て
子どものタイプ
タイプ別子育て法
友だちのタイプ
まとめ3
第4章 友だちづきあいのマナー
さあ、でかけよう
おつきあいのマナー
友だちが来たら
遊びに出す時は
正しいケンカも心の栄養
まとめ4
第5章 パパとママの素敵な関係
理想のパパって?
パパの役割、ママの役割
ママ解放デー
パパと遊ぼう
まとめ5
第6章 育つ力を見つめて
感性を見守る
考える力を育む
おもちゃと遊び
潜在意識
まとめ6
著者について
藤村亜紀(ふじむら あき)
本名は若松亜紀。藤村は旧姓。
1968年、秋田県生まれ。1990年、秋田大学教育学部幼稚園教員養成課程を卒業。
同年4月、私立秋田南幼稚園に勤務。幼稚園が少子化のため、1997年に閉園となり退職。
勤務して5年目から、シュタイナー幼児教育を個人的に取り入れる。
2000年1月、「秋田シュタイナー教育を学ぶ会」を自ら呼びかけて結成。
現在代表(本データはこの書籍が刊行された当時)
ISBN
978-4-938568-94-8
出版年月日
2001年12月20日
判型・ページ数
四六版・224ページ