【457号】いまこそ、協同組合の出番-2025年は国際協同組合年
【457号】いまこそ、協同組合の出番-2025年は国際協同組合年

2025年は国際協同組合年です。

国連は、SDGsの達成などに向けて協同組合が果たす役割を評価し、2025年を国際協同組合年に定め、各政府に対して協同組合の振興を求めている。

協同組合が大切にする「価値」とは?期待されている協同組合とは、そもそも何なのか。

内容
社会運動 No.457

 居住支援は、自分たちのニーズを自分たちで満たす、あるいは一人で対処できない課題を大勢の力で解決していくという協同組合の仕組みと適合的ではないかと思っています。(本書より一部抜粋)

目次
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いまこそ、協同組合の出番-2025年は国際協同組合年 (社会運動No.457)
● FOR READERS いまこそ、協同組合の出番


Part 1 協同組合のアイデンティティ
● 協同組合アイデンティティ改定の協議と2025国際協同組合年 一般社団法人日本協同組合連携機構 常務理事 伊藤治郎
● 若手研究員を中心に日韓協同組合研究がスタート 第22期日本協同組合学会長、関西大学商学部教授 杉本貴志/第21代韓国協同組合学会長 金 享美


Part 2 持続可能な社会に向けて
● 理想と現実の狭間で考える「組合員主権」と「政治的自由」の価値 市民セクター政策機構 研究員 白井和宏
● ワーカーズ・コレクティブと自治体との連携・協働の可能性 立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科教授 原田晃樹
● 女性が主体となる協同組合の実践 大東文化大学国際関係学部准教授 金 美珍


Part 3 組合員参加とコミュニティへの関与
● 生活クラブの希望の未来を展望する 生活クラブ生協・東京 理事長 加瀬和美/生活クラブ生協・埼玉 常務理事 鳥山直人
● 生協運営における業務委託ワーカーズ・コレクティブの可能性 ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン(WNJ)代表 藤井恵里/生活クラブ生活協同組合・神奈川 理事長 篠崎みさ子/労働者協同組合ワーカーズ・コレクティブ・リアン代表理事 瀬戸久子
● 協同組合による居住支援・生活支援の可能性 東京大学大学院人文社会系研究科准教授 祐成保志/東京大学大学院人文社会系研究科助教 税所真也
● 原州協同組合運動の新たなアイデンティティのための小考 原州協同社会経済ネットワーク理事長 朴 俊英


書評
● 『地域で社会のつながりをつくり直す社会的連帯経済』 安田知代
● 『西暦二〇三〇年における協同組合』 古沢広祐


連載
● 食べ物でつくられている私とあなたへ 第三回 国際ジャーナリスト 堤 未果 発酵という伝統技術その儚き行く末
● 韓国の社会的協同組合のいま ② 株式会社異路(IRO)代表取締役 上前万由子 ソリナヌン保育園


客員研究員コラム
● ボトムアップ民主主義の時代 第4回 政治学者 岡田一郎 マスメディアの洗脳力は選挙の結果を変えるか
● ネット最前線・観測記 ⑦ 外国人人権法連絡会事務局次長 瀧 大知 クルド人差別と排外主義の新たな担い手たち
● 韓国の社会的経済と政治 第10回 京幾道議会政策支援官 崔 珉竟 「そうだ! 六番目」民間の手で開催した韓国社会的経済博覧会
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著者について
市民セクター政策機構 編集長 柳下信宏
伊藤治郎
杉本貴志
金 享美
市民セクター政策機構 研究員 白井和宏
原田晃樹
金 美珍
加瀬和美
鳥山直人
藤井恵里
篠崎みさ子
瀬戸久子
祐成保志
税所真也
朴 俊英
安田知代
古沢広祐
堤 未果
上前万由子
岡田一郎
瀧 大知
崔 珉竟
ISBN
978-4-775201510
出版年月日
2025年1月15日
判型・ページ数
A5判・174ページ
商品番号 20237

【457号】いまこそ、協同組合の出番-2025年は国際協同組合年

社会運動 No.457
市民セクター政策機構
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