自然界のパワーを味方にして、気づけば健康・幸せ体質に。 毎朝楽しく目が覚めて、足取りも軽く1日やりたいことをして、夜になれば満足してパタンと眠る。そんな体質改善しませんか。
内側からうるおう! 松の実と野菜だしの葛ヌードル
外では冷たい北風に吹かれ、室内では暖房の風に当たって…真冬の身体はカサカサ!
この季節、お肌や髪のケアと同時に全身の内側からも「うるおい」を作るのが大事です。乾燥対策はまず水分と油分の補給。水分補給は「水は水として飲む」が基本ですが、冷えて乾燥した季節には、ミネラルの溶けた温かな出汁スープがじんわり身体に滲みていきます。
油分は、スープの松の実に不飽和脂肪酸が含まれています。けれどそれだけではなく、食材の効能というのは、もうすこし深いですよ!
葛も松の実も古来生薬ですし。葛は皮膚粘膜を保護し、お腹を整え、体を温めます。風邪のひき始めによく用いられますね。そして松の実は滋養強壮の働きがあり乾燥を防ぐので、乾いた咳の出る喉、気管、髪の毛や肌にもうるおいを与え、皮膚の乾燥から来るかゆみも防いでくれます。そしておいしい!
この季節、お肌や髪のケアと同時に全身の内側からも「うるおい」を作るのが大事です。乾燥対策はまず水分と油分の補給。水分補給は「水は水として飲む」が基本ですが、冷えて乾燥した季節には、ミネラルの溶けた温かな出汁スープがじんわり身体に滲みていきます。
油分は、スープの松の実に不飽和脂肪酸が含まれています。けれどそれだけではなく、食材の効能というのは、もうすこし深いですよ!
葛も松の実も古来生薬ですし。葛は皮膚粘膜を保護し、お腹を整え、体を温めます。風邪のひき始めによく用いられますね。そして松の実は滋養強壮の働きがあり乾燥を防ぐので、乾いた咳の出る喉、気管、髪の毛や肌にもうるおいを与え、皮膚の乾燥から来るかゆみも防いでくれます。そしておいしい!

[材料](2~3 人分)
- にんにく‥‥‥‥‥‥ひとかけら
- しょうが‥‥‥‥‥‥ひとかけら
- にんじん‥‥‥‥‥‥ひとかけら
- たまねぎ‥‥‥‥‥‥ひとかけら
- 長ねぎ‥‥‥‥‥‥‥ひとかけら
- しょうが‥‥‥‥‥‥ひとかけら
- キャベツの軸‥‥‥‥ひとかけら
- 干し椎茸‥‥‥‥‥‥1 個
- コリアンダー‥‥‥‥一束
- 松の実‥‥‥‥‥‥‥大さじ2
- 葛切り‥‥‥‥‥‥‥80g
- 水‥‥‥‥‥‥‥‥‥700ml[調味料]
- 天然塩‥‥‥‥‥‥‥ 小さじ1
以下はお好みで - こしょう‥‥‥‥‥‥少々
- エキスたらバージンオイル
(白胡麻油)‥‥‥‥少々[作り方]
- 鍋に水を入れて干し椎茸をグラグラ煮立てて出汁を取る。
- 野菜の切れ端と昆布を加えて煮立てる。
- 松の実、塩を加えて煮る。
- 出汁が出てきたら、葛切りを加えて煮る。
- 葛切りが透き通って柔らかくなったら出来上がり。
- コリアンダーを一口大に切り、トッピングする。
※好みでオリーブオイル( 白胡麻油)、こしょうなど加えてもいいです。
※鍋ものの場合は、葛を別鍋で茹でて後から加えますが、今回は全部煮詰めても大丈夫な材料なので一つの鍋でカンタンに。
※「乾物の葛切り」で本葛100% の製品を探すのが現在難しくなっているようで、馬鈴薯澱粉と葛粉のミックスが多いのですが、輸入の馬鈴 薯は遺伝子組み換えの可能性があります。国産原料で、添加物の入っていないことを確かめていただくとよいと思います。
- 鍋に水を入れて干し椎茸をグラグラ煮立てて出汁を取る。

細胞に水分を届けてあげる。
粘膜にもうるおいを持たせてあげる。
そんな働きが期待できます。
出汁スープをアレンジして、花冷えの頃までお楽しみください。葛切りのツルツルした
食感が真冬の喉に心地よいですよ。
粘膜にもうるおいを持たせてあげる。
そんな働きが期待できます。
出汁スープをアレンジして、花冷えの頃までお楽しみください。葛切りのツルツルした
食感が真冬の喉に心地よいですよ。

タド・ジュンコ
一般社団法人ワンネスフード協会代表理事。最新栄養学、宇宙の法則、氣の料理を融合して、癒しと進化を叶える食事を教える。
著書『不思議と幸せを呼びこむスピリチュアルごはん』