タド・ジュンコの
自然治癒力を高めるナチュラルオルタ・クッキング!①

自然界のパワーを味方にして、気づけば健康・幸せ体質に。 毎朝楽しく目が覚めて、
足取りも軽く1日やりたいことをして、夜になれば満足してパタンと眠る。そんな体質改善しませんか。

今回のテーマ 疲労回復

急激に寒くなっていくこの季節、どうしても体は疲れを感じやすくなるものです。
そんなときは「秋の陽を受けた自然の実り」をそのまま頂きましょう。

生のにんじんは解毒係の肝臓の老廃物をキレイにしてくれます。かぼちゃは初夏に収穫し大切に保存されて今が食べどき。にんじんと同じく鮮やかな色には抗酸化物質などが含まれます。生でも歯ごたえの中にほっくり感があり、意外なおいしさを感じるかもしれません。くるみはローストされていないものが手に入れば最高です。炎症を抑えるオメガ3系の脂肪酸がよい状態で摂取できます。
一見、さりげないサラダですが、野菜も、くるみも、ふだん加熱されることが多いものを、皮つきで生のまま〝ホールフード〞でというのがポイントです。

疲れた体に!秋の日差しの生サラダ

疲れた体に秋の日差しの生サラダ

[材料](2~3 人分)

  • にんじん‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 小2 本(180g)
  • かぼちゃ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 小1/4 個
  • レモン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1/2 個~1 個
  • 生くるみ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 40g
  • イタリアンパセリ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 少々[調味料]
  • 天然塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 小さじ1/2

※にんじんとかぼちゃも皮ごと使いたいので無農薬のものがおすすめです。レモンは防腐剤の心配のない国産か無農薬のものを。生くるみは自然食品屋さんやネットで購入が可能です。

[下準備]

生くるみは2 時間水に浸けておき、さっと水洗いする。(酵素抑制因子のアブシシン酸を取り除くため)
※焙煎の場合、水に浸ける必要はありません。

[作り方]

  1. にんじんは皮ごと斜めに薄くスライスしてから、縦に千切り。
    秋の日差しの生サラダ作り方1
  2. かぼちゃはわたと種を取り、皮ごとイチョウ切りにしてから千切り。
    秋の日差しの生サラダ作り方2
  3. レモンを半分に切って絞る。
    秋の日差しの生サラダ作り方3
  4. にんじんとかぼちゃにレモン汁と塩を振り、混ぜる。
    秋の日差しの生サラダ作り方4
  5. 浸水しておいた生くるみをみじん切り。
    秋の日差しの生サラダ作り方5
  6. イタリアンパセリもみじん切り。
    秋の日差しの生サラダ作り方6
  7. すべてを混ぜて出来上がり。
タド・ジュンコ
タド・ジュンコ
「冷えるから温かいものを」というのはもちろん大切ですが、
ふだんから生野菜をちょこちょこ食べる習慣をつけて代謝の良い身体にするとは、
体温を調整し、疲れの溜まりにくい体づくりに、実はとっても大事です。
タド・ジュンコさん
健康料理研究家
タド・ジュンコ
一般社団法人ワンネスフード協会代表理事。最新栄養学、宇宙の法則、氣の料理を融合して、癒しと進化を叶える食事を教える。
著書『不思議と幸せを呼びこむスピリチュアルごはん』
ほんの木の通販サイト「自然なくらし」では、出版物のほか、スタッフが品質にこだわって選んだ商品を取り揃えています。是非お立ち寄りください!こちらから>>