だんだん暖かくなってきましたが、まだまだ寒さを感じる日もありますね。
こんな時期にぴったりの春野菜を使ったあったかレシピを健康料理研究家のタド・ジュンコさんに作っていただきましたので、ご紹介いたします。皆さんぜひご家庭でお試しください!
こんな時期にぴったりの春野菜を使ったあったかレシピを健康料理研究家のタド・ジュンコさんに作っていただきましたので、ご紹介いたします。皆さんぜひご家庭でお試しください!
[材料](2人分)
干し椎茸・・・・・・・・・・1個
昆布(5㎝×5㎝ ) ・・・・・・・1個
タラの芽・・・・・・・・・・2個
豆腐・・・・・・・・・・・・・40g
水・・・・・・・・・・・・320ml
〔調味料〕
酒粕・・・・・・・・・10g
麦味噌・・・・・・・・・・10g
豆味噌・・・・・・・・・・10g
天然塩・・・・・ひとつまみ
昆布(5㎝×5㎝ ) ・・・・・・・1個
タラの芽・・・・・・・・・・2個
豆腐・・・・・・・・・・・・・40g
水・・・・・・・・・・・・320ml
〔調味料〕
酒粕・・・・・・・・・10g
麦味噌・・・・・・・・・・10g
豆味噌・・・・・・・・・・10g
天然塩・・・・・ひとつまみ
[下準備]
- 酒粕はひたひたの湯に浸けて10 分ほどふやかす。
- 分量の水に干し椎茸と昆布を入れて一晩おき「椎茸昆布だし」を作る。
※あらかじめ、だしを取っておけない場合は、干し椎茸と昆布をそのまま鍋に入れて - 分量よりすこし多めの水を入れて煮立てればOK。
※だしをとった後の椎茸と昆布は捨てずに。数日分冷蔵庫にストックし、千切りにして醤油で煮ると、おいしい佃煮ができます。
[作り方]
- タラの芽は茶色い「はかま」を取り除き塩を入れた熱湯でゆがいて取り出し (アクを抜く)、粗みじん切りにする。
- 椎茸昆布だしを温め、タラの芽とさいの目に切った豆腐を加える。
- すり鉢に酒粕・味噌を入れてすりこぎで磨り、2の出し汁を少しずつ加え溶かす。
- 溶き合わせた酒粕と味噌を鍋に入れ、煮立つ前に火を止める。
※すり鉢は、右回りに回すと求心力ができて芯から温まる力が生まれる、という陰陽の理論があります。
冬の間に代謝が落ちて体内に溜まった老廃物を出すのには、木の芽のようなアクのあるものを食べるのがいいという考えです。苦味も旨味。この時期だけの楽しみなので、タラの芽、蕗の薹など、すこしずつ食卓に並べたいものです。